2019年3月1日付で学会誌22巻2号を発刊しました。

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巻頭言

センシングと実装技術雑感
 /産業技術総合研究所 髙木秀樹

特集/ナノインプリント技術の最新動向

特集に寄せて
 /産業技術総合研究所,東京大学 日暮栄治139
ナノインプリント技術の進展
 /産業技術総合研究所 廣島 洋140
ナノインプリント用レプリカモールド技術と機能性フィルムの開発
 /綜研化学 坂田郁美146
大面積ナノインプリント技術とその応用
 /東京医科歯科大学 宮内昭浩153
ナノインプリント技術の配線応用に向けたプロセスとモールド設計
 /産業技術総合研究所集積マイクロシステム研究センター 尹 成圓,鈴木健太,廣島 洋158

研究論文

高熱伝導材料の熱伝導率測定精度向上のための不確かさ要因の考察
 /大阪大学産業科学研究所 佐藤直樹,陳 伝彤,長尾至成,菅沼克昭,アドバンスドナレッジ研究所 大串哲朗,ヤマト科学 若杉直樹,竹下一毅164
概要

次世代パワー半導体のサーマルマネージメント技術として,200°Cを超える高温環境下での熱伝導率を正確に測定する評価方法の開発と基準の標準化が求められている。本研究では,カートリッジ方式一方向熱流定常比較法を発展させた新たな熱伝導率測定装置を開発し,半導体モジュールの絶縁基板を構成するセラミックス,高熱伝導金属素材(銀接合層や銅基板)やTIMの熱伝導率を精度良く測定するための基準を探索した。その結果,測定する際のカートリッジ部の試験片温度差と均熱度が熱伝導率の測定精度に大きく関わり,これら伝熱パラメータを制御することで熱伝導率測定の良否判定を行う際の指標になり得る事を見出した。

講座

「シグナル・インテグリティ講座」第6回:線路損失
 /シグナル・インテグリティ コンサルタント 碓井有三172

研究室訪問

鹿児島大学大学院理工学研究科機械工学専攻池田・小金丸研究室
 /鹿児島大学 小金丸正明178

 

ミッションフェローの広場179

本会だより180
会告①~②
学会誌等の投稿規程/運用細則・査読について・原稿執筆の手引き・INFORMATION FOR AUTHORS③~⑪


第33回エレクトロニクス実装学会 春季講演大会のご案内
第29回マイクロエレクトロニクスシンポジウム MES2019 論文募集



■会 長
益 一哉
■副会長
齊藤 雅之  内木場 文男
■ 編集委員会
委員長 日暮 栄治
副委員長 青柳 昌宏
委員(五十音順)
赤星 晴夫  安東 泰博  碓氷 光男  王  建青  大久保利一  越地 耕二
澤田 廉士  白石 洋一  平  洋一  西  剛伺  原  靖彦  藤野 真久
宝藏寺裕之  三宅 敏広  山内  仁